お気に入りに商品が追加されました。

DWE-5610FA-BLUE
¥18,700-

DWE-5610FA-YELLOW
¥18,700-

DWE-5610FA
¥18,700-

My Mood and Little Monsters  好きを詰め込んだMY G-SHOCK。ファセッタズム・落合宏理のいまの気分と純粋なジャンク。

Profile

FACETASM 落合宏理  /  デザイナー

1977年東京都生まれ。1999年に文化服装学院を卒業し、テキスタイル会社に勤務。その後、2007年に自身のブランドである〈ファセッタズム(FACETASM)〉をスタート。2016年に第34回毎日ファッション大賞の大賞を受賞。同年開催のリオ五輪閉会式では「フラッグハンドオーバーセレモニー」の衣装製作を担当。また、クリエイティブディレクターとしてファミリーマートによるブランド〈コンビニエンス ウェア(Convenience Wear)〉も手がけている。

自分好みの〈G-SHOCK〉がつくれるカスタマイズサービス「MY G-SHOCK」より、〈ファセッタズム(FACETASM)〉とのコラボレーションモデルが登場。今シーズンのコレクションにも使用された幾何学模様のモチーフがプリントされた今作。スモークブルー、ライムイエロー、そしてホワイトの3色から自由に組み合わせることができます。デザイナーの落合宏理さんは、どんなことを考えて今回のデザインを完成させたのか? その制作秘話を探ると共に、実際に「MY G-SHOCK」にもチャレンジしてもらいました。果たしてどんなアイテムができあがったのでしょうか?

〈G-SHOCK〉はファッションアイコン。
100年後も残るデザインだと思う。

自分好みのカラーリングで〈G-SHOCK〉をカスタマイズできる「MY G-SHOCK」。1983年に発売されたブランドの初号機「DW-5000C」の系譜を受け継ぐ定番モデル「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、そしてバックルの配色を自分好みの色にカスタマイズできるというサービスです。

「高校生のときに雑誌の『Boon』を読んでいて。むかしからファッションは大好きだったんですよ。当時、『ジェイソンモデル』って呼ばれていた黄色い〈G-SHOCK〉が流行っていたのを覚えてますね。ぼくも大好きでした。あとは黒いアイテムの溝にクレヨンで色を塗って、自分なりにカスタマイズをして楽しんでいた記憶もあります。それでラスタカラーにしたりして遊んでましたね(笑)」

そう笑いながら当時の思い出話しを語ってくれたのは、〈ファセッタズム〉のデザイナーである落合宏理さん。〈G-SHOCK〉は「ファッションのアイコンですよね」と続けます。

「かっこいいギアのひとつじゃないですか、〈G-SHOCK〉って。海外のメゾンブランドから、国内のショップに至るまで幅広くコラボレートしているのは、〈G-SHOCK〉が時計ブランドとして確立されたものになっているからだと思います。そうするとコラボがすごくしやすいし、お互いを高め合うことができる。それこそ100年後も残るデザインだと思うんですよ」

〈ファセッタズム〉も過去に〈G-SHOCK〉とコラボレートしたブランドのひとつ。そのときはどんなことを意識してデザインを考えたのでしょうか?

「〈G-SHOCK〉ってぼくの中ではメジャーな存在だから、あえてアンダーグラウンドなデザインを掛け合わせたかった。それでコラージュっぽいものを意識したりとか、落書きっぽいモチーフを加えてみました。むかしライブハウスでよく見かけたフライヤーのように、貼り付けてコピーしたような質感を取り入れてみたんです」

ひとつのデザインに固執しないように、ジャンクな要素を加えた。

一方で、今回のコラボレートは「思いっきりポップにしたいと思った」と落合さんは語ります。

「カスタムできるのがすごくいいなと思って。それに加えてアクセサリーっぽさというか、ファッションのアクセントになるものをつくりたかった。それでグラデーションになったドットと幾何学模様をプリントして、ベルトループはカラフルになるようにしています。だけど、それだけだとひとつのデザインに固執しているなと思ったんで、なにかもうひとつジャンクな要素を加えたかったんですよ」

そうして落合さんが加えた“ジャンクな要素”。それは、現在6歳になる落合さんの息子さんが4歳の頃に描いたかわいらしいモンスターでした。

「ぼくはこの絵がすごく好きなんですよ。4歳の頃ってまだアニメも見ていなかったし、なんの影響も受けずに彼が頭の中で純粋につくりあげたモンスターなんです。この絵をはめ込むことで面白い化学反応が起こったんじゃないかと思いますね」

息子さんが描いたモンスターは、ライトを点けることで文字板に浮かび上がるような仕様に。可愛らしくもあり、どこかロマンチックなムードも感じるギミックです。

「子供の絵ってすごく魅力的だなと思って。全部で10匹くらいモンスターを描いていたんですけど、その中でもぼくがとくに好きな2つを選びました。片方には『レックレックアーヒーモンスター』っていう名前がついてて。可愛い名前ですよね(笑)。いまはもう6歳になって、いろんなキャラクターを知っちゃったから描けないんだけど、この絵は本当にピュアに生まれたものだから。それにライトを点けるとモンスターが現れるって、なんだか素敵じゃないですか」

そして、もうひとつ忘れてはならないのがカラーリング。スモークブルー、ライムイエロー、ホワイトの3色は、どんなことを意識してセレクトしたのでしょうか?

「スモークブルーはグローバルブランドとコラボレーションするときによく使う色で、ぼくにとっては特別な色なんですよ。ライムイエローはアクセントとして好きな色。あとはベーシックにホワイトかブラックだなと思ったんですけど、他の2色に合うのはホワイトかなと思ってバランスを取りました。ベルトループもあえて派手な色にしています。時計を腕に巻いたときに、ちょっとポイントになるように」

ひとつのデザインに固執しないように、ジャンクな要素を加えた。

今回のコラボモデルが生まれた背景を語ってくれた落合さん。実際に自身がデザインしたモデルで「MY G-SHOCK」を体験してもらいました。

「こういうカスタムサービス、むかし一度やったことあるんですよ。でも、迷ったらすぐやめますね。いいものできないから(笑)」

そんなことを話しながら、さまざまな組み合わせを試す落合さん。文字板からスタートして、ベルト、ベルトループと順を追って決めていくのではなく、まるでパズルゲームを楽しむかのように、手を止めずに各パーツをスピーディーに組み合わせ、いろんな可能性を探っていく様子が印象的でした。

「単色でやるのもかっこいいけど、カスタムサービスだし、どうせならいろんな色を組み合わせてかっこいいアイテムをつくりたいじゃないですか」

カスタム開始からわずか数分。「はい、これで」とひと言放って生まれた落合さんの「MY G-SHOCK」がこちら。組み合わせるのが早過ぎて面喰らってしまいましたが、遊び心とクールネスが同居した落合さんらしい1本が誕生しました。

「ライムイエローがすごくいまの気分に合っていて好きな色なんですよ。でも、これにホワイトを合わせるとちょっとイージーかなと思って。それに色を濃くしたいっていうのもあったので、ベルトはスモークブルーにして。それくらいの簡単な理由ですね」

ベルトループは文字板に合わせたライムイエロー。これにはどんな理由があるのでしょうか?

「スモークブルーだとつまらないし、だからといってレッドを持ってくると、ちょっと強くなりすぎるかなと思ってライムイエローにしました。そんな感じでなんとなくバランスをよくしたんですけど、ライトをつけるとモンスターが浮かび上がってジャンクになる。そうやって自分の好きなカルチャーが詰まっているところが魅力的だなと思って、我ながら気に入ってますね(笑)。かわいくないですか?」

実際に「MY G-SHOCK」を体験してどんなことを感じたのか尋ねてみると、こんな返答が返ってきました。

「単純に楽しかったですね。〈G-SHOCK〉がもともと持っているアイテムの特性と、こういうカスタマイズサービスの相性はすごくいいと思います。可能性を探れるというか、そういうのがおもしろい。実際にこのサービスを通して、ぼくがデザインしたアイテムを、街の人はどんな風にカスマイズしているのか自分でも見てみたいと思います」

普段はバイクに乗って移動をしているという落合さん。自身のライフスタイルともマッチしそうだと語ります。

「バイクに乗っているとスマホが見れないんですよ。だから腕時計がいますごく重宝していて。自分のライフスタイルの中で重要アイテムのひとつなんです。とくに〈G-SHOCK〉のようにタフな時計なら、なおさらぼくの生活に合いますね。あと、ブルーが好きでバイクもブルーだから、この時計はそれにマッチするのもうれしいですね」

時計としての機能を搭載しているのはもちろんのこと、腕元のアクセントとしてアクセサリーのように身につけられる〈ファセッタズム〉とのコラボモデル。これから「MY G-SHOCK」で自分好みのアイテムをつくる人たちに向けて、最後に落合さんにアドバイスをもらいました。

「朝起きて思いついた色でカスタムするのがおすすめですね。朝って、その日の気分が色濃く反映されると思うんです。服を決めるのも朝じゃないですか。それによってその日がいい1日になるし、ひいては人生の彩りが豊かになる。そういう選択からスタートする朝って素敵だなと思うんです。その日の天気とか、毎日のニュースとか、そういうところから毎日の気分って決まってくると思うし、それを反映させるとおもしろいものができそうですよね。オシャレにする必要はまったくなくて、本当に自分がいいなって思うものをつくって欲しいですね。組み合わせは自由なので」

Photo : Naoto Date
Text : Yuichiro Tsuji
Edit : Shun Koda

Select a location