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190万分の1の可能性を探る、MY G-SHOCK。
Case03 高橋ラムダ
スタイリスト

The only one watch in this world

自分好みのカラーリングで〈G-SHOCK〉をつくれる新サービス、「MY G-SHOCK」。定番の「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、バックルの配色を決められるというもの。その組み合わせの合計は190万通り以上にも登り、まさに世界でひとつだけのオンリーワンな〈G-SHOCK〉がつくれてしまうのです。今回このサービスにチャレンジしてくれるのは、スタイリストの高橋ラムダさん。普段から鮮やかな彩りの服を身にまとう高橋さんですが、一体どんな時計ができあがるのでしょうか?

※11月23日時点の在庫で組んでいます。

Profile

高橋ラムダ / スタイリスト

1977年生まれ、東京都出身。スタイリスト白山春久氏に師事し、08年に独立。雑誌や広告、タレントのスタイリングなどを手がける一方で、自身のブランド〈R.M GANG〉も始動し、昨年春からはYouTubeの動画配信もスタートさせた。

サイズも機能もすべてがコンパクト。だから好き。

1983年に〈G-SHOCK〉が誕生するまで、時計は壊れやすいものとして認知されていました。そこに「タフネス」という概念を加え、落としても壊れない時計として現在に至るまで絶対的な地位を確保しつづける〈G-SHOCK〉。これまで数々の名アイテムを生み出し、さまざまな別注モデルが登場。当然の如く、そこには色とりどりのカラーリングが存在します。

今年の秋からスタートした「MY G-SHOCK」は、いわば自分で別注ができるサービス。ブランドのアイデンティティを象徴するファーストモデル「DW-5000C」の系譜を受け継ぐ「DWE-5610」をベースに、文字板、ベゼル、ベルト、ベルトループ、そしてバックルの配色を自分好みの色にカスタマイズできるというサービスです。

「たしかはじめてつけた時計が〈G-SHOCK〉だったと思います。『ビームス』に勤めていた頃だったかな? 『DW-5600』シリーズの時計をつけていました。当時はブラックしかなかったから、それを普段からずっとつけていて。ぼくは古着屋上がりだから、〈G-SHOCK〉もヴィンテージ化していく様子を眺めているのがなんだかうれしかった記憶がありますね。そうしたテンションでどんどん掘り下げていく作業をちょくちょくしていたんです」

そう語るのは、ファッション誌を中心に活躍するスタイリストの高橋ラムダさん。90年代に〈G-SHOCK〉の魅力を知り、さまざまなモデルを手に取ってきたと続けます。

「新しいモデルが出ては買っての繰り返し。追いかけ回していましたね。続々と出てくるから、アレも欲しい、コレも欲しいってなっちゃって(笑)。だけど、なんだかんだで文字板が小さい『DW-5600』シリーズに落ち着くんですよ。これはコンパクトだから自分の腕のサイズにもピッタリ合うし、いわゆる〈カシオ〉のシンプルなデジタルウォッチが好きというのもありますね。ぼくの場合、時間と日付さえわかればいいから。〈G-SHOCK〉って色々機能があるけれど、これは必要最低限でしょう。サイズも機能もすべてがコンパクト。だから好きなんです」

それから20年以上の時を経て、現在の高橋さんの腕にはゴールドのジュエリーが連なります。「最近、ジュエリーみたいなゴールドの〈G-SHOCK〉があるじゃないですか。あれが欲しいんですよ」と高橋さん。

「時計もジュエリーのような感覚でつけることが多くて、ベルトを長めにしてジャラジャラとするのがいまの気分。それだったら時計じゃなくてもいいって思われるかもしれないけど、やっぱり時計をつけているのと、つけていないのでは、気分が違います。ストリートっぽい格好をしたときに、クラシックな革靴を履いたり、サングラスをかけてちょっとハズすように、時計もそうした要素のひとつになるんですよ。それにスタイリストって腕元をよく見られる。そういうときに時計をしていると、ちゃんとした人として認識されるし、それが会話のタネになったりするんです。だから時計は重要ですね」

肌の色と相性を見ながら、あえて目立たせるか、なじませるかを考える。

そんなことを語りながら、テーブルに置かれた色とりどりのパーツに目を向ける高橋さん。早速「MY G-SHOCK」を体験してもらいます。

「これは悩みますね(笑)。なんとなく、むかしあったサーフブランドの時計みたいにしたくて。派手な色の組み合わせがすごく印象に残っていて、そんなカラーリングをイメージしています」

そう話しながら手に取ったのは白い文字板と蛍光イエローのベゼル。なにも悩むことなくそれぞれを組み合わせます。

「この蛍光イエローはまさにいま話したサーフブランドっぽい色なんですよ。ポップな色合いがいいですよね」

頭の中にあるイメージに合わせて、的確に色を選ぶ高橋さん。「自分のスタイリングにハマる色がいいと思ってて。だからイエローとか、暖色系しか見えてないですね」と、意気揚々と語ります。

「ベルトは白がいいかな。これ、上下バラバラの色にしてもいいんですよね? だけどそうなるとハチャメチャなカラーリングになりそうですね…(笑)。ぼくは派手な色好きなんだけど、あまり多色づかいはしていなくて。今日のコーディネートもピンク系の色でまとめているんです。だから時計も同じように、あまりガチャガチャさせたくなくて」

ということで、ベルトはホワイトに決定。スタイリストらしいスムーズな色選びです。続いて決めるのはベルトループ。こちらは1連と3連を選択可能で、3連の場合はそれぞれ異なる配色にしてもOKです。

「これもベゼルの色に合わせるのがよさそうですね。だけど、一色だとちょっと寂しいから、どうせなら3連でそれぞれ違う色にして個性を出したい。蛍光イエローと似た色でグラデーションするのがいいかも」

そう話しながら、ベルトループは蛍光イエロー、イエロー、オレンジと明るいグラデーションに設定します。全体の明るい色に合わせてバックルはシルバーをセレクト。しかしながら、もう一度ベゼルの配色を蛍光イエローにするか、ノーマルのイエローにするか悩んでる様子。「やっぱり蛍光イエローがいいかな。これで一回組んでもらうことできますか?」と高橋さん。実際に時計をつけて、バランスを見ます。

「これ、当初のイメージ通り、むかしのサーファーがつけていた時計の配色ですね(笑)。だけど、白いベルトがなんだか浮くなぁ。ぼくの肌の色と相性がよくないのかもしれないですね。普段つけているゴールドの時計も、日焼けしてすこし色が褪せているから自分の肌にすごくよくなじむんです。そうやって相性を見ながら、あえて目立たせるか、なじませるかを考えています。今回の場合は、なじませる方向にしたいなぁ」

4色使っているけど、多色づかいしているように見えないところもポイント。

ということで、再度色選びを仕切り直し。「できるだけ他の人が選ばなそうな色にチャレンジしたい」と、難易度の高い組み合わせに再挑戦します。ベゼルは蛍光イエローから、先ほど気になっていたノーマルのイエローに変更。そこからベルトの色を合わせていきます。

「あえてクレイジーパターンにするのもおもしろいかも。だけど、紫はちょっとちがうな。クレイジーパターンといっても、ある程度色調は合わせたほうがよさそうですね。うーん、グリーンもあんまり合わないですね。難しいのにチャレンジしたとはいえ、これでセンスないって言われるのもやだな(笑)」

そんなことを話しながら、さまざまな組み合わせを試みる高橋さん。どうやら蛍光イエローが気になっている様子で、その色のベルトを合わせてみます。

「お、なんかいい感じ! 結局同系色の色になっちゃいますね(笑)。ベルトループはちょっとポイント入れるぐらいがいいのかもしれない。このままベゼルに合わせて、赤とオレンジとイエローで。これで組んでみましょう」

そうして出来上がったのがこちらの組み合わせ。文字板は先ほどと同じくホワイトで、背景がクリアなもの。バックルも明るい配色に合わせてシルバーを選択。

「なんかこれはこれでかっこいい。ゴールドのジュエリーとも相性いいですよね。この超ポップな感じが気に入りました。イエロー、蛍光イエロー、オレンジ、赤と4色使っているんだけど、多色づかいしているように見えないところもポイント。さっきつくったやつよりも、ぼくはこっちのほうが好きだな。ということで、これで決定で!」

おもしろいやり方を模索しながら色選びをすると、個性が出ていい。

自身のコーディネートはもちろん、肌の色なども考慮しながら、スタイリストらしい視点で色選びをしてくれた高橋さん。実際に「MY G-SHOCK」を体験して、どんなことを思ったのでしょうか?

「難しそうだなとは思ったんですけど、実際やってみるとすごく楽しかったですね。普段はアナログな時計しかつけないんですけど、今回は〈G-SHOCK〉ということでカジュアルなアイテム。だから気分を変えて、徹底的にポップにいこうと臨みました」

そうして仕上がったイエローを基調とした一本。普段から腕につけているというゴールドのジュエリーたちとの相性もよさそうです。

「それもあって暖色系でまとめたというのはありますね。寒色系やクリア系の色だと腕元でぶつかり合っちゃう気がしたので。改めてこの『DWE-5610』のサイズ感もいい感じですね。文字板がこれ以上大きいと、肘から先のリーチが狭い人だと、時計がやたら大きく見えてしまうんです。ぼくぐらいのリーチでも収まりがちょうどいい。すると、ジュエリーの一環としてはめ込むこともできますし、コーディネートの差し色としてこの〈G-SHOCK〉が一役買ってくれるケースも出てくると思います」

高橋さんのアトリエには撮影で使うシューズが所狭しと積まれています。その中の多くに、今回「MY G-SHOCK」で使用したような蛍光イエローが見て取れます。

「この『MY G-SHOCK』もスニーカーをカスタムするのとあまり変わらないですよね。それと似た感覚でできたのがおもしろかった。ぼんやりとイメージしていたものはあったけど、あまり構えずにやるのがいいかもしれない。カスタムサービスだからといって値段もすごい高いわけじゃないし、今回ぼくが一度つくりなおしたように、いろいろ冒険してみるのアリだと思いますね」

最後にこれから「MY G-SHOCK」を体験する人に向けて、色合わせのアドバイスをもらいました。

「自分自身がどんなコーディネートを普段しているのか、それをまず最初に考えるといいと思います。たとえばジュエリーをつける人なら、シルバーなのか、真鍮なのか、ゴールドなのか。服なら派手系なのか、ベージュやカーキ系、それともモノトーンなのか。それに合わせて相性のいい色を選ぶことが大事ですよね。服やジュエリーと合う合わないが肝になってくるので」

まずは自分のスタイルに合わせた色選びをすること。それに加えてこんなことも伝えてくれました。

「たとえば学生さんとか、これから時計を買おうとしている人は、ミニマルな色味で自分の着ている服に合わせてシンプルにつくったほうがいいですよね。一方で時計を何本も持っている人はメインで使うものがあるだろうから、遊び心で『MY G-SHOCK』をやってみて、いままでとは違う一本をつくってみるのもおもしろい。このサービスって自由に色を組める楽しさがあるから、たとえば好きなスポーツチームの色合わせを参考にしたりとか、自分なりにおもしろいやり方を模索しながら色選びをすると、個性が出ていいと思いますね」

DWE-5610-SP3

DWE-5610-SP3
¥17,160-

Photo : Kazunobu Yamada
Text : Yuichiro Tsuji
Edit : Yosuke Ishii

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