
G-SHOCK STORE スタッフインタビュー
MR-G「赤備え」
の魅力に迫る
G-SHOCKのハイエンドラインMR-Gの中でも、日本に古来伝わる「強さ」の象徴を腕時計で表現したMRG-B2000B-1A4JR、通称「赤備え」。その魅力について、 G-SHOCK STORE MARUNOUCHIのスタッフにインタビュー。
G-SHOCK STOREのスタッフだからこそ語れる「赤備えならではの良さ」を聞いてきました。
G-SHOCK STOREスタッフ注目ポイント
個性的な和のデザインを支える、
確かな「日本のものづくり」
――MR-G「赤備え」の特徴について教えてください。
MR-GはG-SHOCKの最高峰でありすべてが日本製。日本のものづくりが誇る繊細さに細部までこだわったシリーズです。
特に「赤備え」は、外装はチタン素材によるフルメタル構造。樹脂を一切使わないのはG-SHOCKでも希少ですね。大きな特徴として、チタン素材をより硬くする「深層硬化処理」という加工と、薄く強度のある膜を外側に蒸着させている「DLC(ダイヤモンドライク・カーボン)コーティング」の二重の硬化処理によって傷に強くなっています。
G-SHOCKの公式YouTubeチャンネルに、製品の堅牢性をテストする「MR-G - All : Challenge the limits CASIO G-SHOCK」という動画があるのですが、MR-Gの表面を金属ブラシでガリガリこすっても、傷ひとつついていないんですよ。

G-SHOCKに施されることが多い表面処理としては「イオンプレーティング」もありますが、DLCコーティングとは蒸着の方法などが違い、色味や質感もまったく変わってきます。例えば「赤備え」や同シリーズの「勝色」の黒も、イオンプレーティングのはっきりした黒と比べて、より自然な色味になっているんです。

DLCコーティングとイオンプレーティングの比較(GST-B400BD-1A2JF)
MRG-B2000B-1A4JR、通称「赤備え」は、外装がフルメタルでありながら、内部に「バンパープロテクション構造」という、車のバンパーから着想を得た、より衝撃に強い構造を採用しています。ゴツいイメージではありますが、チタン素材ということでステンレス素材のモデルより軽いですし、重さを感じさせない造りにもなっているので、店頭で実際に手に取って他のモデルとも持ち比べてみてほしいですね。
――「すべてが日本製」ということは、G-SHOCKファンにも有名な国内唯一の製造拠点「山形カシオ」の工場で作られているのですね。
そうです。山形カシオの中でも「プレミアムプロダクションライン(PPL)」という、ハイエンドモデルの生産を専門とするセクションが手掛けています。PPLに携わるにはメダリスト制度という独自の技術試験に合格しなければならず、中でもMR-Gを手掛けられるメンバーは、約600名の従業員のうち10名前後しかいないんです。MR-Gは、技術を極めた職人が、目視と指先の感覚を頼りに手作業で組み立てています。
単純な大量生産ではなく、選び抜かれた職人たちが組み立てから点検まで、すべて人の手でこだわってものづくりをしている。これもMR-Gの魅力のひとつですね。

山形カシオのハイエンド専用ライン「プレミアムプロダクションライン(PPL)」
――MR-Gの中でも「赤備え」は和のモチーフを多く取り入れた個性的なモデルですが、店頭で関心を示されるのはどんなお客様が多いですか?
G-SHOCKを長年愛用されている方が、よりハイクラスなG-SHOCKを求めて購入されるケースもありますし、海外ブランドなどを愛用されている方が、デザインの美しさと実用性の高さを兼ね備えていることに注目して購入されるケースもありますね。
「赤備え」は「深紅(こきべに)」と呼ばれる日本の伝統色が大きな特徴になっていますが、この赤の色味や、黒をベースに赤とゴールドを差し色で……という配色バランスを気に入っていただけることはかなり多いです。和の魅力や、ほどよい遊び心が感じられますよね。ちなみに、インデックス部分の仕上げは日本刀の反りをイメージした曲面になっていて、文字板の外周には扇や屏風のイメージが表現されています。戦国武将の武具をコンセプトにしているということで、海外からいらした方に「Samurai Watch」だとご案内したこともありますよ(笑)。

日本刀の反りをイメージしたインデックス
世にも稀な「衝撃に強く、
実用性に優れたアナログ時計」
――MR-Gの価格帯になると、他ブランドのハイエンドな時計も選択肢に挙がってくるかと思うのですが「G-SHOCKのハイエンド」や「G-SHOCKのアナログ時計」ならではの良さはどこにあると感じていますか。
1秒1秒を針で刻んでいる「時計らしさ」。それに、デジタル時計よりも内部のパーツや部品数がずっと多く、繊細で精密な造りになっているのは、G-SHOCKに限らずアナログ時計ならではの魅力だと思います。
ただその繊細さゆえに、アナログ時計は「落としたら壊れる」のが当たり前とされています。でも、G-SHOCKにはブランドの代名詞である耐衝撃構造がある。つまりMR-Gは希少な「衝撃に強いアナログ時計」なんです。
もっと言えば日常生活はもちろん、ウォーターアクティビティにも耐える20気圧防水がある。電波受信機能も搭載されており、専用アプリでワールドタイムの設定が可能。この「繊細さと強さ・実用性」を兼ね備えているところは、他にはない魅力ですね。

大事に長く使っていただきたいので、MR-Gはアフターサービスも充実させています。
購入後3年間は無償で保証サービスが付いていますし、G-SHOCK STOREでお買い上げの場合はさらに2年、無償のまま保証サービスを延長できます。つまり最長5年間は内部の保証に対応しているんですよ。
※保証期間は、購入店舗により異なります。
※CASIOオンラインストアでの延長保証サービスについてはこちら

そして内部点検と外装洗浄がセットになった「あんしん点検パック」という有償サービスもあります。消耗部品は劣化具合に関わらずすべて交換するなど、オーバーホールに近い形でメンテナンスが受けられるので、壊れてから修理に出すよりも、定期的に「あんしん点検パック」に出していただくのをおすすめしています。
――G-SHOCKならではの強さを秘めたこの美しいデザイン、ぜひ実物を確かめてほしいと思う一方で、「店頭で見るだけだと気まずい」という方も多いと思うのですが…

いやいや(笑)、ぜひ何度でも見に来てください。MR-Gは特に、長い時間をかけて検討されるお客様が多いシリーズでもあります。例えば、店頭で初めてMR-Gの存在を知ったというお客様が、それ以来毎週のようにご来店いただいて質感やデザイン性を確認され、ご自宅でカタログを熟読され……と、かなり細かく検討された上で「赤備え」をご購入されたこともあります。
頻繁にラインナップが変わることもないシリーズですから、数年かけてじっくり検討されるというお客様も珍しくないです。G-SHOCK STORE MARUNOUCHIはビジネス街にありますので、仕事帰りにまめに見に来られるお客様もいらっしゃいますし、ここでカタログを熟読されるお客様も多いですよ。ブランド直営店として、G-SHOCKに精通したスタッフが端から端までしっかりご説明、ご案内いたします。
――「長く付き合うものだから、じっくり選びたい」という気持ちに応えてもらえるとわかってとてもうれしいです。今日はありがとうございました。
インタビューしたのはこちら!
G-SHOCK STORE MARUNOUCHI

東京駅すぐ近くKITTE丸の内 3FにあるG-SHOCK STORE MARUNOUCHIです。雨の日でも地下街からお越し頂ければ濡れずにご来店頂けます!また店内から東京駅に停車している新幹線も見られるので、お子様連れでも楽しくお買物できるのも特徴です。入口では常におすすめ商品を展示しており、経験豊富なスタッフが、お好みに合わせ商品をご提案致します。東京駅お越しの際はぜひお立ち寄り下さい。皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ち致しております。
お取り置きも承っております。お気軽にお問合せください。
Address: 東京都 千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 3F
TEL: 03-3217-2026
Business Hour: 11:00~20:00
カシオの直営店
【G-SHOCK STORE】

全国に9店舗あるG-SHOCK STOREなら、知識豊富なスタッフがあなたのモデル選びをサポート。気になることは何でもお気軽にご相談ください。もちろんご試着も可能!
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万が一の故障などにも安心の延長保証サービス(有料)もご利用いただけます。
LINEUP
G-SHOCK最高峰MR-G
細部にまで強さと美しさを落とし込んだ逸品
・マルチバンド6
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・モバイルリンク機能(Bluetooth®による機能連動)
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