ダンサー世界王者
THE D SoraKiとは!?

ソラキの魅力が
5分で分かる
5つの重要トピック!
世界から認められた日本の若き才能、THE D SoraKi。天性のダンサーであり、何かと話題に上がる彼についてアナタはどれだけ知っていますか? まだ知らない人も、もっと知りたい人も、この5つのトピックを覚えておこう!
THE D SoraKi。その名前こそ知らずとも、SNSで広まる『I’m Coming Out』の音に乗り世界を驚愕させた、あの30秒のダンスに見覚えがある人も多いはずだ。その伝説の一夜の動画は現在、累計総再生数一億越えのバイラルヒットとなっている。今さら知らないなんて言っている場合ではない、この若き天才ダンサーの魅力についておさらいしておこう。
【その1】
SNSで世界と繋がる。チャンスを掴むセルフブランディング力

現在、Instagramのフォロワー数は33.7万人(2024年1月時点)。SoraKiがSNSで注目を集め始めたきっかけはコロナ禍にあった。
「高二の頃だったかな。 ダンス以外にやることがなくてインスタを上げまくってました。1日3投稿ぐらいしてたら、約半年で5千人から一気に5万人にまでフォロワーが増えたんですよ。毎日が青春してる感じですごく楽しかったですね」。
実生活が停滞している分、インターネットに向く時間が増えるのは世界共通。そんな中、日本らしいスポットで撮影された彼のダンス動画は海外のファンたちの心を掴んだ。
「みんな日本に来れないからこそ、例えば浅草で踊ったり、観光的なノリで色々な場所でダンスしてたんです。気がついたらフォロワーが10万人になってました」。
練習が好きで毎日4時間以上は踊っているというSoraKi。コロナ禍で発散できなかったそのダンスへの情熱がSNSの毎日投稿を通して爆発した。当時は何も考えていなかったと語るが、どうすれば自分の魅力を伝えられるか、ひたむきに表現と向き合い続けたからこその結果と言えるだろう。
THE D SoraKi愛用モデル
【その2】
補欠枠から世界王者へ。人生を変えた伝説のステージ
Instagramでの反響を受け、フリースタイルダンスの世界大会『Red Bull Dance Your Style』の補欠枠に選ばれていたSoraKiにビッグチャンスが舞い込む。
「大会の1週間前に本来の出場者が行けなくなって俺がワールドファイナルに出られることになったんです。ステージでダイアナ・ロスの『I’m Coming Out』が流れた瞬間にマジで勝ったと思いましたね」。
大好きな曲に合わせ、なんとも気持ちよさそうに踊る彼の姿に、南アフリカの会場が熱狂に包まれる。この権威ある国際大会で頂点に立ったのは無名の日本人である彼だった。
「優勝したことで本当に一夜にして全てが変わりました。人生が180度変わった。仕事の量が半端無いっす!」。
Instagramのフォロワーは一気に10万人から25万人に。強調しておきたいのは、この日を境に殺到しているオファーが、今もなお止まらないという点。SoraKiの持つ可能性は一過性のブームで終わるようなものではなく、カルチャーそのものを作っているように思える。
THE D SoraKi愛用モデル
【その3】
豪華ミュージシャンのMVに出演。ダンサーとしての圧倒的存在感
4歳からダンスを始めたSoraKiは、音楽が好きだった母親の影響で幼少期から様々な楽曲に触れて育った。今や世界的ダンサーに成長した彼は、昔から慣れ親しんだアーティストたちのMVに出演を果たしている。
「山下達郎さんは昔からすごく聞いてたし、大好きなアーティストです。レコードも持ってますよ。あと、初めてインスタでダンスの投稿をしたのが、お姉ちゃんと一緒に撮った『うちで踊ろう』でした。だから星野源さんは、ある意味、俺のルーツといえばルーツなんです」。
さらには、『Shibuya StreetDance Week 2023』のテーマソングとなったKREVAのラップで踊るビデオも公開されている。どれも、SoraKiのダンスにフィーチャーした映像となっており、有名アーティストたちの楽曲に引けを取らない、むしろ互いの表現を高め合う相乗効果さえ感じられる見事なパフォーマンスを堪能できる内容だ。
着用モデル

【その4】
ファッション界も大注目! 次世代のカルチャーアイコンに
様々なファッションブランドのランウェイやCMにも引っ張りだこのSoraKi。GQにてルイ・ヴィトンの撮影に参加し、〈sacai(サカイ)〉の創設者兼デザイナー 阿部千登勢がゲストキュレーターを務めたベルギー発のコンセプトマガジン『a magazine curated by sacai』では〈Carhartt(カーハート)〉や〈Moncler(モンクレール)〉とのコラボレーションを含むコレクションのモデルも務めた。
「ようやくいちダンサーがこういうところに呼ばれるようになれてよかったです。今までは“ダンサーだからね”って揶揄されることが多かったんですよね。本当にうざい。ダンサーは脇役じゃ無いし、もっと前に出るべき存在だと思ってます。いつかパリコレでも踊りたいですね」。
カルチャーを横断して活躍するアイコンとしての姿を見せることで、SoraKiはダンサーの地位向上にも貢献している。
彼の師の教えに、ダンサーは遊んでいるからかっこよくなるというものがあるそうだ。好青年で真面目なアスリートとはまた違う、危うさや歪みさえも魅力に変えるダンサーの色気が、ファッションと相性が良いのだろう。雑誌にも取り上げられるほど感度が高い彼のスタイルはぜひ【こちら】でチェックを!
着用モデル
【その5】
世界を変えるU30の日本人に選出される!

グローバルビジネス誌のForbes JAPANが毎年発表している『30 UNDER 30』は、30歳未満の次世代を牽引する若い才能に光を当てるアワード。その30 UNDER 30にて、未来を担うリーダーの1人としてSoraKiが選出された。
「急に連絡が来たんですよ。“あなたが選ばれました”って! もちろん俺も嬉しかったけど、これはもうお母さんが喜んでました。“えーーフォーブス。すげーーー”って」。
世界では、過去にFacebook(現Meta)創業者のマーク・ザッカーバーグ、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド、女優のエマ・ワトソン、歌手のブルーノ・マーズなど、錚々たる面々が選ばれている。
インタビューの最後にSoraKiは将来の夢について、「スーパーボウルのハーフタイムショーに、バックダンサーではなくTHE D SoraKiとして出演すること」と話した。エンターテイメント界のトップに立つことを意味するそんな言葉も、もしかすると近い将来、実現してくれるかもしれない。