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初代G-SHOCKのフルメタル化を叶えた独自の製造プロセス

初代G-SHOCKのフルメタル化を叶えた独自の製造プロセス

G-SHOCKフルメタルの最たる特徴は、耐衝撃に最適な形として考案された初代G-SHOCKの樹脂ケースのデザインを、可能な限り忠実に金属素材で実現していることです。初代G-SHOCKの誕生から受け継がれてきたカシオ独自の製造技術を活かし、耐衝撃構造を確保しながら、原点にして究極の形を金属素材で叶えました。

G-SHOCKフルメタルの組み立てと検査はすべて、山形カシオで行っています。丹念な手作業によって、強さと美しさが響き合う「MADE IN JAPAN」のタフネスウオッチが、今日も生み出されています。

ケースに施された精緻な加工

G-SHOCKフルメタルでは、ケースの対角部の溝や段差といった細かな凹凸形状をつくり出すために、複数の金型を用いて鍛造と研磨を繰り返しながら、40以上もの工程によって精緻な加工を施しています。

時間をかけながら、鍛造の工程の間に磨きを行うサイクルを繰り返すことで、少しずつ最終形に近づけていきます。対角部の溝や角にいたるまで、すべてに研磨を行い、ディテールを美しくつくり上げます。鍛造の回数が増えるほど、黒シミやピンポールが混入するリスクがあるため、鍛造と鍛造の間にある洗浄、熱処理、油漬けの回数も増やし、フォルムの精度に万全を期しています。

5000シリーズにおいては、初代G-SHOCKから受け継いだディンプル形状も、鍛造の間に研磨を行うことで、精度の高い仕上がりを実現しています。

バンドのディンプル部分にも研磨を施しながら製造

ケースと同様にバンドも、鍛造と研磨を繰り返し行う製造プロセスで成形しています。各こまにあしらったディンプル加工の研磨も丁寧に仕上げています。


 

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