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耐衝撃構造の限界に挑む設計のイノベーション

耐衝撃構造の限界に挑む設計のイノベーション

G-SHOCKはブランドの創成期から、構造、機能、素材にこだわり、さらなるタフネスを追い求めてきました。そして、時計産業にはない斬新な発想のもと、革新的な技術や素材を時計製造に採用しています。

「落としても壊れない丈夫な時計をつくる」という開発者の信念から生まれたG-SHOCKの耐衝撃構造が、まさにその一つです。G-SHOCKフルメタルは、耐衝撃性能の限界に挑むべく、この構造に技術の粋と長年培ってきた設計の知見を結集させ、金属素材に適した独自の耐衝撃構造を新たに開発しました。

フルメタル独自の耐衝撃構造を搭載

G-SHOCKフルメタルは、金属素材を外装に用いながら、G-SHOCKの耐衝撃基準を満たすために、独自の耐衝撃構造を開発しました。ベゼルとケースの間に独自の緩衝材を組み込み、落下時の衝撃からモジュールを守る強靭な構造を叶えています。

この新発想の構造は、金無垢仕様のG-SHOCK 35周年モデルで最初に考案されたものです。ステンレススチールケースでの製品化に向けてさらなる改良を重ねた末、満を持して搭載されました。

衝撃を分散させるバンド接続部の3本足構造

一般的な時計では、ケースとバンドを2本のかん足で接合していますが、G-SHOCKフルメタルは、金属素材のケースとバンドの重さであっても衝撃に耐えられるように3本足構造を採用しています。これは、連結パイプに加わる衝撃を分散させ、パイプのたわみを抑制するために凝らしたG-SHOCKフルメタルならではの趣向です。

また、ステンレススチール製バンドにディンプル加工を施すことで、初代G-SHOCKのアイコニックな樹脂バンドのデザインを継承しています。各こまの両端に施した精緻な丸穴が、ステンレススチール素材らしい精悍な印象を演出しています。

Fullmetal case

新たな耐衝撃構造と無駄を省いた角型フォルムの両立を確立した5000シリーズ

5000シリーズは、金属のケースに適した耐衝撃構造と初代G-SHOCKの無駄を省いた角型フォルムの両立を確立した画期的なシリーズです。内部構造を一から見直し、独自のテクノロジーを駆使することで、ケース素材を従来の樹脂からステンレススチールへと変えながら、初代G-SHOCKのフォルムを忠実に再現しています。

液晶を守るために生まれた2100シリーズ独自の耐衝撃構造

2100シリーズは、無駄をそぎ落した薄型フォルムとオクタゴンベゼルが特徴的なG-SHOCKのアイコニックスタイルです。5000シリーズの無駄を省くという発想と、デザインエッセンスを踏襲しながらも、G-SHOCKフルメタルでは、Bluetooth搭載タフソーラーモジュールを搭載するための耐衝撃構造を新たに開発しました。

モジュールを支えながら、落下時の液晶(LCD)の割れを防ぐ新構造を見出すために、解析シミュレーションを実施。その結果、モジュール全体を骨格部品で受けていたのを、3点だけで支えるほうが、2100シリーズでは最適な構造であることが分かりました。そうして生まれたのが、モジュール周囲の3カ所にふくらみをもたせたツメを設ける独自の構造です。これにより液晶をしっかりと保護しながら、G-SHOCKの名にふさわしい耐衝撃性を確保しています。

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